荒む心と、澄ます心

荒む心は、美しいものを見ると直るのではないだろうか。
心が荒むのは美しいもの、優しいものを見ていないからではないだろうか。
過去を後悔する人、将来を不安に思う人、人にとって「後悔」と「不安」と、どちらがその人の現在に影響を与えるのだろう。
現在を「過去」と「未来」に影響されて良いのだろうか。
悔やんでも、不安に思っても、変化のない現在は変えられないのだが。
未来は受け取るしかなく、過去は取り返せないのだが。
変化する心を澄ますとどうなるのだろう。